お知らせ

8月23日（金）9時30分から、【こども本の森 熊本 お天気教室2024】を開催しました。

①お天気ブックトーク
まず、当館職員より、お天気にまつわる本を紹介するブックトークを行いました。
「明日のお天気なんだろな？」と題して、雨や雷のお話、雲の種類や天気全体のことがわかる図鑑などを紹介しました。
お天気教室をきっかけに、色んな本と出会ってもらえると嬉しいです。

〈ブックトークで紹介した本〉
１）『工藤直子詩集』（にほんの詩集）　工藤直子/著　角川春樹事務所　2022
２）『そら』（日本のことばずかん）　神永曉/監修　講談社　2021
３）『すてきなあまやどり』　バレリー・ゴルバチョフ/作・絵　徳間書店　2003
４）『せんたくかあちゃん』　さとうわきこ/作・絵　福音館書店　2012
５）『かみなり』　妹尾堅一郎/監修　ポプラ社　2022
６）『くもとそらのえほん』　五十嵐美和子/作・絵　PHP研究所　2019
７）『SDGsの目でみる天気の図鑑』　稲葉茂勝/著　東京書籍　2022
８）『はれときどきぶた』　矢玉四郎/作・絵　岩崎書店　1980

②お天気に関する実験
熊本地方気象台の職員の皆様に教えてもらいながら、雲や雷、津波や火山噴火などのしくみがわかる合計13個の実験を、様々な装置を使って、体験しながら学ぶことができました。
1階のウッドデッキと2階のテラスで実験を行ったので少し暑い中でしたが、子どもたちも夢中になって楽しんでいました。実際に自分の手で実験をしてみると、もっと興味がわいてくるようでした。

③防災について知ろう！
熊本地方気象台の職員の方から、気象庁の「キキクル」の紹介や防災についてのお話がありました。

お天気に関する不思議なことも、命にかかわる大事なお話も、どちらも体験することができるイベントになっていたら幸いです。

また、インターンシップ中の尚絅大学の学生さんにも、イベントを手伝ってもらいました。
実験を見せる側として、参加者への説明など、一緒にイベントを盛り上げてくれました。

本日のイベントにご参加くださった皆様、熊本地方気象台の皆様、ありがとうございました！