こども本の森 熊本
について
- こども本の森 熊本
- こども本の森 熊本 について
『こども本の森 熊本』は、
建築家の安藤忠雄さんの未来を担う子どもたちの豊かな感性や創造力を育むため、
更には熊本地震からの復興を応援したいとの思いから、子どもたちへ贈られた図書館です。
“本からの感動は生きるための力になります。
常識にとらわれない広い視野で物事を考え、勇気をもって行動する力。
一人でも多くの子ども達にその感動を味わってもらいたい、
熊本から、元気に明日の世界へと飛び立ってほしい。”という願いが込められています。
こども本の森 熊本ができるまで
令和4年(2022年)
- 8月23日
- 熊本県と安藤氏(株式会社安藤忠雄建築研究所)で「こども図書館(仮称)整備に係る協定」を締結。
- 12月18日
- 「こども図書館」キックオフフェスティバル(イベント)を開催。
令和5年(2023年)
- 2月
- 令和5年2月定例議会(後議)において、負担付寄附受納に係る議案及び基金条例の制定に係る議案が可決。県民参加型の運営を目指し、その取組みの一環として寄附金の御協力の呼びかけを開始。
- 4~10月
- 有識者で構成する選書基準作成等委員会議を設置し、4月から6月にかけて選書基準やテーマ等について協議
- 5月10日
- こども本の森 熊本の新築工事の着手
- 6月及び8月
- 図書寄贈の取組みを県下全域で実施し、合計24,000冊を超える寄贈をいただく。
- 7月29日
- 安藤忠雄氏を招いて講演会を開催。
- 11月28日
- 館名称、名誉館長、ロゴマークの発表
- 12月5日
- 俳優の宮崎美子氏に名誉館長を委嘱
令和6年(2024年)
- 4月7日
- オープニングセレモニー及び内覧会
安藤忠雄氏講演会
- 4月8日
- 開館
ロゴデザインについて
Bookの「B」のアルファベットが、本の形をした蝶となり、羽ばたいているイメージ。
蝶は、生命や成長の象徴とも言われており、こどもたちの創造力が、本を読むことを通じて羽ばたいてほしいとの願いが込められています。
3匹の蝶が集まることで、「森」の漢字を表現。
- 制作·監修
- 小山薫堂
株式会社デザインフィル 橋本美穂
建物概要
構造:鉄筋コンクリート造、一部木造 2階建て
延床面積:約460平方メートル